2012年10月21日

壁柱のある美術館

 以前「壁柱?のある美術館」として紹介した軽井沢にある「千住博美術館」に行ってきました。

 えんぱーくの壁柱は、完全に建物の構造を支えていますが、ここの壁柱は、美術品の展示すのためのもので、中には曲面の壁柱もありました。
 その他、ここの特徴は、普通の美術館と違って、順路がありませんし、床がフラットではなく山の斜面ぽく少し起伏していました。
 又、ガラス張りですが、ブラインドカーテンから薄っすら透けて見える庭の木々の紅葉が襖絵のような趣でした。さらに壁柱に囲われた部屋では、照明光でなんとも言えない柔らかな雰囲気を作り出していました。

 昨年10月にできたばかりであり、従来の美術館の概念と違って建物・庭も含めて、トータルを見せるように設計された美術館です。

  残念ながら(当然ですが)、館内の写真は撮ることができませんでしたので、外から撮った写真です。
    
(クリックすると大きく見えます。写真右では、少し透けて内部が見えます。)

別館のミュージアムショップでは、えんぱーくのサインをデザインした寺田尚樹さんのテラダモケイも販売されていました。  


Posted by えんれんじゃー at 20:06たわごと