2011年04月06日
鉄腕アトム
えんぱーく図書館1階の展示エリアでは今、手塚治虫のいろいろな漫画の初版本っぽい本の展示が行われています。

その古ぼけた漫画の表紙を見ていると、1つ1つ全てを思い出すことができます。そして、「ジャングル大帝」「火の鳥」などの大作も手塚治虫の代表作ですが、やはり1番の代表作は、鉄腕アトムだと思います。
アトムは、物語上2003年4月7日生まれです。名前のアトムの意味は「原子」ですし、妹の名前は「ウラン」、弟の名前は「コバルト」なので、きっと原子力に夢のエネルギーとしての期待が込められているのだと思います。何よりもアトムは内蔵された小型原子炉のエネルギーで10万馬力の力を発揮していたのです。手塚治虫もきっと2000年頃までには、科学の進歩で原子力エネルギーが安全に利用できであろうと思っていたのだと思います。
ただ今回の福島原発の事故を見ていると、地震/津波によって引き起こされた事故とはいえ、原子力エネルギーというのは、効率が良すぎる分巨大すぎて、まだまだ人類はそれを十分制御し切れていないのではないかと思ってしまいました。
そしてこれから、きっと原子力発電の是非が議論されることと思いますが、科学技術によって育まれる夢までも、否定されてしまわないことを望みます。

その古ぼけた漫画の表紙を見ていると、1つ1つ全てを思い出すことができます。そして、「ジャングル大帝」「火の鳥」などの大作も手塚治虫の代表作ですが、やはり1番の代表作は、鉄腕アトムだと思います。
アトムは、物語上2003年4月7日生まれです。名前のアトムの意味は「原子」ですし、妹の名前は「ウラン」、弟の名前は「コバルト」なので、きっと原子力に夢のエネルギーとしての期待が込められているのだと思います。何よりもアトムは内蔵された小型原子炉のエネルギーで10万馬力の力を発揮していたのです。手塚治虫もきっと2000年頃までには、科学の進歩で原子力エネルギーが安全に利用できであろうと思っていたのだと思います。
ただ今回の福島原発の事故を見ていると、地震/津波によって引き起こされた事故とはいえ、原子力エネルギーというのは、効率が良すぎる分巨大すぎて、まだまだ人類はそれを十分制御し切れていないのではないかと思ってしまいました。
そしてこれから、きっと原子力発電の是非が議論されることと思いますが、科学技術によって育まれる夢までも、否定されてしまわないことを望みます。
Posted by えんグリーン at 20:39
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