2011年02月07日

「協働」の間違い?

 えんぱーく2階のフリーコミュニティの一角に、NPOや市民活動グループの事務所になっている「協働オフィス」があります。  (えんぱーくらぶもここを事務所として使っています。)
 さてここで、タイトルと写真の「キョウドウ」の文字をよく見比べて下さい。

写真の方は、「」ではなく、「」になっています。誤りじゃないかと話題になり、ちょっと調べてみました。まず「」という文字が存在するのか?
 これが、あるんですよね。(何と読むのかもわからなかったので、IMEの手書きパッドで調べました。ちなみに漢検1級にもでない漢字です。)
 ついでにネットで「」と「」の違いを探してみました。あるにはあったのですが、よく理解できませんでした。そこでえんぱーくの図書館に行って、数冊の厚さが10cmを超えるような漢和辞典で探してみました。
」の方は、「有形上和合する」の意味
」の方は、「心を合わせ、力を合わせる」の意味
だそうですが、今は区別して使われていないそうです。と言うことで、決して誤りではありませんでした。
 むしろここの「キョウドウ」は、「恊働」の方が合っているのでは...と思えました。

 と言うことで、図書館のおかげで、勉強になりました。  


Posted by えんれんじゃー at 20:40えんぱーくの見所

2011年01月26日

ガラスに映った夕暮れ

 えんぱーくは、ガラス張りなので、ガラスに映った風景は、時間帯によって、実際の情景と違った雰囲気を見せてくれます。

 これ↑は、夕暮れ時に少しお日様が隠れ気味の情景を駐車場への連絡通路から、撮ったものです。連絡通路からでなく、1Fからの場合は、街灯やえんぱーくの周りの木を取り込んだら、もっと違った雰囲気になると思います。

 塩尻には、同様にボリュームのあるガラスに映った風景を撮れる場所がもう一つあります。レザンホールの曲面のガラスに映った満開時のサクラは、きれいですよ。
 これ↓は、昨年の雪が降った後のサクラフェスタの時のレザンホールのガラスに映ったサクラです。

 そういえば、ことしのサクラフェスタのステージ出演や出店募集がそろそろ始まると、先日「さくらフェスタ盛り上げ隊!」さんのブログに掲載されていましたね。  


Posted by えんれんじゃー at 20:56えんぱーくの見所

2011年01月22日

壁柱の番号

 以前のブログで書きましたが、えんぱーくでは、森の中の木々のように97本の壁柱が林立しています。その97本の1つ1つに管理のためか番号が付けられています。壁柱の番号「01」~「97」は、壁柱の一番高いところ(3Fの天井近く)に記載されています。↓
   

 さてここでクイズです。
 それでは、「01」番と「97」番の壁柱はどこのあるでしょう?

 答は、こちらから..→  続きを読む


Posted by えんれんじゃー at 20:42えんぱーくの見所

2010年12月09日

サイン on 壁柱

 えんぱーくの壁柱には、いろいろなサイン<.注1>が付けられています。
 場所の案内(「太陽のコート」など..)や観光箇所の方向を指示したもの(「奈良井宿」など..)、同じように、塩尻市と姉妹都市や関連の深い街の方向を示したもの(「南伊豆町」など..)があります。

 これらのサインは普通壁面に垂直に貼られていますが、1つだけ壊れているかのように中途半端に下を向いて取り付けられています。


 そうです。塩尻市のアメリカの姉妹都市ミシャワカ市は、塩尻市からみると地球の裏側に近いので、下向きの方向になっているようです。
 えんぱーくの東の出入口から水のコートに入って、ちょっと見上げると、ミシャワカ市の傾いて取り付けられたサインを見ることができます。....設計者のちょっとした遊び心?ですね...

<注1>
ここでいうサインは、芸能人やスポーツ選手が色紙などにするサインではなく、又、数学の三角関数sin,cos,tanのサインでもなく、野球等のスポーツでの合図(例えば、帽子を触ればスクイズ..)のサインではありません。
駅等の公共施設に設置されている「案内表示・看板・標識」の総称のことをサインシステムと呼んでいますが、そのサインのことです。  


Posted by えんれんじゃー at 21:01えんぱーくの見所

2010年12月01日

もう1つのビュースポット

えんぱーくの屋上へは、3Fから階段で4Fや5Fの展望テラスに出るのが、一般的です。

展望テラスからは、天気の良い日は、西側に穂高をはじめ北アルプスを、東側には、峠越しに八ヶ岳を眺めることができます。ただ西側は、近くの建物で、場所によっては穂高が隠れてしまいます。
(昨日<11/30>のえんぱーくから見た穂高です。
←クリックすると大きくなります。)

ところで、えんぱーくには、もう1ヶ所アルプスを展望できる場所があります。

太陽のコートの吹抜けの上の通称「芝生広場」です。芝生広場と言われるぐらいですから、一面芝生が植えられており、フカフカしていますが、さすがに今は、緑ではなく枯れて茶色の芝生になっています。
   (残念ながら、これは、夏の様子です。→)
ここからなら、建物に邪魔されずに穂高を眺めることができます。
展望テラス(5F)から建物の中に入ってイベントホールの前から芝生広場に入ることができますので、是非1度、天気の良い日に芝生広場からも穂高を眺めてみて下さい。

そして、この太陽のコートの吹き抜けの天井部分には、太陽光パネルが設置されており、5.5KW:60坪の家1軒分の発電量があるそうです。
(←太陽光パネルの様子)

  


Posted by えんれんじゃー at 20:54えんぱーくの見所

2010年11月23日

塩尻に降る雨は?

 ウィングロード/市営駐車場から連絡通路を経由して、えんぱーく(3F)に入ると、すぐ左側に「塩尻市立体地形図」が置いてあります。

 これを見ると、分水嶺(それも水系を太平洋と日本海を分ける中央分水嶺)で囲まれた塩尻市の様子がよくわかります。
 分水嶺だけではなく、鳥瞰的に3Dで見えるので、等高線だけの地図や文や口で説明するより一目瞭然、塩尻ってこんなところなんだ...と良くわかります。これを見た後、5Fの展望テラスに上がって、周りの山々を見ると見慣れた風景が違ってみえるかもわかりませんよ..?
 さてここで、クイズです。

「塩尻市に降る雨のほとんどは、奈良井川・犀川を経由して最終的に信濃川から日本海に流れていきます。ただ、1地域に降る雨だけは、太平洋に流れます。その地域とはどこでしょう?」

答は、こちらから↓  続きを読む


Posted by えんれんじゃー at 17:07えんぱーくの見所

2010年11月15日

壁柱とトリビア

 えんぱーくは、外観をみると殆どガラス張りになっています。又、建物の中にも柱らしきものはありません。


えんぱーくは、日本で初めてと言われる「壁柱」構造で建てられており、全部で97本の壁柱が、3Fまで貫く構造で建物の強度を保持しているそうです。
(壁柱は、このように配置されています。
クリックすると大きくなります。→)

 その壁柱を使って絵や写真の展示会等ができる訳ですが、それ以外に各フロアの一部の壁柱の下部に塩尻に関する「トリビア(雑学的知識)」が書かれています。


 その内容は、塩尻に関する地理・歴史・気象..を網羅し、果ては学校給食に関するものまであり、全部で70ヶ所にこんな風に書かれています。概ね、壁柱4ヶ所<=70ヶ所/(97本×3F)>に1つの割合です。
(←クリックすると大きくなります。)

 中には、トイレの中に書かれているトリビアもあるそうなので、全部を見ることはできないかもわかりませんね..?

 先日(10/23)に行われた「えんぱーくまつり」で、えんぱーくらぶの図書館グループが、このトリビアをつかったクイズを行いました。子ども達がえんぱーくの中でトリビアを探して楽しんでいました。  


Posted by えんれんじゃー at 21:08えんぱーくの見所